
味噌・金山寺味噌
金山寺味噌は大豆・米・麦・野菜などから作られた「なめ味噌」で、調味料としてではなく、おかずや酒の肴として食べられた味噌の原型です。
鎌倉時代、和歌山県由良町に総本山・興国寺を開いた法燈国師が、中国の宋にある径山寺(きんざんじ)で修業中に学んだ味噌を、寺の健康食として作ったのが始まりといわれて、当時は貴重なタンパク源として食事には欠かせず、郷土料理を形成していくうえで重要な役割を持ちました。
概要
栄養
大豆に含まれる良質のタンパク質は、発酵過程でペプチドやアミノ酸に分解されるので消化吸収は抜群。また熟成過程においてはビタミン類が生成され新陳代謝促進にもなります。麹菌は老化を防止する作用があり、含まれるリノール酸やサポニンは、高血圧や心臓病、がん予防にも有効とされています。


